上の子はソアリンに乗りたい。でも下の子は身長が足りない。親も2人とも体験したいとき、「どちらかがずっと留守番?」と迷いますよね。そんな家族が入口で相談できるのが、交代利用サービスです。
列に並ぶ前に相談すること、乗る人は1人1回であること、DPAは利用する4才以上の人数分が必要なこと。3才以下は、利用条件を満たし、DPAを購入した同行者と利用する場合は無料です。これらを押さえると、家族の順番と予算を組み立てやすくなります。
対象は、アトラクションの利用規定を満たさない子どもがいて、保護者・同伴者が2人以上いる家族です。情報は2026年9月24日時点。アイキャッチは記事用イメージで、実際の施設や手続き画面ではありません。
目次
最初に決めるのは「乗る3人」と「付き添いの順番」
親A・親B・上の子・下の子の4人で来園し、下の子だけが利用規定を満たさないケースを考えます。乗るのは親2人と上の子の3人。下の子には、乗っていない大人が交代で付き添います。
たとえば、先に親Aと上の子が乗り、その間は親Bが下の子と待つ。親Aが戻ったら付き添いを交代し、今度は親Bが1人で乗る、という分け方です。順番は、入口でサービスを申し込む際にキャストへ相談します。
この例なら、上の子には「今回は親Aと乗って、そのあと親Bが乗る間は一緒に待とう」と先に伝えられます。入口で急に決めるより、誰と体験したいかを家族で話しておくと、交代後の待ち時間も納得しやすくなります。
交代利用は、列に並ぶ前に相談する
交代利用は、通常の列に並んだ後で自分たちだけが交代すればよい、というものではありません。パークチケットを用意し、列へ入る前にアトラクションのキャストへ申し出ます。
通常の列を利用する場合、先に乗る人は通常どおり待ちます。後から乗る人には、待ち時間に応じた利用時間がチケットに設定されます。指定時間になったら戻り、付き添いを交代。入口で交代利用であることを伝えてチケットを提示すると、最初から列を並び直すより短い待ち時間で案内されます。
後半の人の待ち時間が必ず0分になる、という案内ではありません。そのため、先に乗る人の体験が終わった時刻を家族全員の終了時刻にせず、後半の人が戻るまでを一つの予定として考えましょう。
入口では「大人2人と子ども2人です。下の子が利用規定に足りず、大人2人と上の子が乗りたいです」と伝えると、相談する内容が明確です。誰が先に乗るか、後半の人がいつどこへ戻るかを確認してから分かれます。
DPAは何人分?ソアリンの予算例
ディズニー・プレミアアクセス(DPA)を利用する場合も、親が交代するからといって1人分を大人2人で使えるわけではありません。そのアトラクションを利用する4才以上の人数分を購入し、利用時間に全員そろってキャストへ交代利用を申し出ます。3才以下は、利用条件を満たし、DPAを購入した同行者と利用する場合は無料です。
ここでは上の子が8才、下の子が身長条件を満たさずソアリンに乗らない家族を例にします。2026年9月24日時点のソアリンのDPAは、1人1回2,500円です。
| 家族 | ソアリンに乗るか | この例で用意するDPA |
|---|---|---|
| 親A | 乗る | 1人分・2,500円 |
| 親B | 乗る | 1人分・2,500円 |
| 上の子・8才 | 乗る | 1人分・2,500円 |
| 下の子 | 利用条件を満たさず乗らない | 乗車用DPAは購入しない |
この例のDPA予算は、2,500円×3人=7,500円。親2人分だけの5,000円では、上の子の分が不足します。これはDPAの金額で、パークチケット代とは別です。
3才以下で利用条件を満たして乗る子については、同行者がDPAを購入していれば無料で利用できる案内があります。今回の「8才の上の子も乗り、下の子は乗らない例」と区別してください。年齢による料金の扱いと、身長などの乗車条件は別です。
買う前に、家族の「乗りたい」を確かめる
上の子が「親Aとなら乗りたい」と言い、親Bは1人でも乗りたいなら、先ほどの3人の計画が具体的になります。親Bが1人では乗らないと決めるなら、親Aと上の子の2人だけで利用する計画も選べます。この場合の同料金での計算は5,000円です。
どちらが得かというより、誰が本当に乗るかを購入前に決めることが大切です。必要人数を決めてからアプリで販売状況を確認しましょう。DPAは販売数に限りがあり、希望時刻や券が必ず残っているとは限りません。
身長だけでなく、その施設の利用条件を確認
交代利用を使うか決める前に、まず希望施設の利用条件を見ます。たとえばランドのベイマックスのハッピーライドは81cm以上、シーのソアリンは102cm以上が身長の条件です。「前に別の乗り物に乗れた」だけでは、今回も乗れるとは判断できません。
ソアリンでは身長に加え、乗り物で1人で座って安定した姿勢を保てることも条件です。公式ページには、高所に不安がある方や乗り物酔いしやすい方などへの案内もあります。身長が足りている上の子についても、空を飛ぶ演出を楽しめそうか一緒に確認しましょう。
下の子がその施設に乗れない場合に、親まで体験を諦めるか、交代利用を相談するか、家族全員で別の施設へ向かうか。その選択ができるよう、行きたい施設を決めた時点で条件を確認しておくと、現地での組み直しを減らせます。
公式FAQ:身長制限のあるアトラクション / 公式:ソアリンの利用制限
待つ側も困らない、当日の予定の組み方
交代利用の計画では、先発組と待機組の役割を入れ替える場面が必ずあります。「先に乗る親がチケットも荷物も全部持っている」状態を避けると、後半の人が戻る準備をしやすくなります。
相談時に後半の人の利用時間とチケットを確認し、待つ親がその時刻を把握できるようにします。子どもの飲み物など待機中に使う物は、付き添う親の手元へ。スマホ1台で家族分を管理している場合は、チケット提示の方法も入口で一緒に相談してください。
利用できない子に付き添いながら、乗りたい家族も順番に体験する。そのためのサービスが交代利用です。並ぶ前の相談、1人1回、DPAは利用する4才以上の人数分(3才以下は条件付き無料)を確認しておけば、「親のどちらかだけが我慢する」以外の楽しみ方を選びやすくなります。


