東京ディズニーシーのテーマポート「アラビアンコースト」は、アラビアンナイトの世界がモチーフとなっています。
ディズニー映画「アラジン」の世界を体験できるアトラクションが多いのも大きな魅力ですね。
そんなアラビアンコーストのトリビアや、バックグラウンドストーリーをご紹介します！
ぜひ家族やお友達に自慢してみてください♪

アラビアンコーストはジーニーが魔法で創り出した街！

画像引用元:【公式】7つのテーマポート | 東京ディズニーリゾート

アラビアンコーストは、サルタン国王がジーニーに作ってもらった街です。
中世アラビア文明をモチーフにしており、そこはまさにアラビアンナイトの世界！
ロマンあふれる、異国の雰囲気に浸ることができるテーマポートとなっています。

アラビアンコーストは大きく分けて「宮殿」エリアと「アグラバーの街」エリアに分かれています。
宮殿エリアは、サルタン王とジャスミン王女が住んでいます。
ゴージャスかつ上品な雰囲気が特徴的ですよ。
アグラバーの街は、映画にも登場するアグラバーをモチーフにしたエリアです。
庶民たちの生活の雰囲気を感じられますので、ぜひ注目してみてください！

シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジは、リニューアル前と後でストーリーが大きく変わったアトラクション！

画像引用元:【公式】シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ｜東京ディズニーシー｜東京ディズニーリゾート

「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は、TDSオリジナルキャラクターの「チャンドゥ」が登場するアトラクションです。
チャンドゥは現在は定番のキャラクターとなっていますが、登場したのは2007年のリニューアルから。
リニューアル前の「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」では、チャンドゥの影も形もなかったんですね。

現在の「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」はシンドバッドの冒険を通して勇気を貰える内容ですが、リニューアル前は怖いと噂になっていました。
現在のシンドバッドは明るく優しい正義の味方といったキャラクターですが、以前のシンドバッドは父の莫大な遺産を浪費してしまい、一獲千金のために航海に出るというロックなキャラクターです。
アトラクションに登場するオーディオアニマトロニクスはほぼ同じですが、現在は味方として描かれているキャラクターのほとんどが敵として登場します。
お馴染みの巨人や鯨も敵だったんですね。
全体的におどろおどろしい内容で、開園前の想定より人気がでなかったため、2007年にリニューアルが行われたようです。

アトラクションのメインテーマ「コンパス・オブ・ユア・ハート」は、アラジンの「ホール・ニュー・ワールド」などを作曲したアラン・メンケン氏が手掛けています。
この曲は歌詞も素晴らしく、多くのディズニーファンから愛されています。

メリーゴーランド型アトラクション「キャラバンカルーセル」ではジーニーにのることもできる！

画像引用元:【公式】キャラバンカルーセル｜東京ディズニーシー｜東京ディズニーリゾート

アラビアンコーストは、スリルが少な目で家族みんなで楽しめるアトラクションが多いのが特徴です。
中でも、2階建てのメリーゴーランド型アトラクション「キャラバンカルーセル」は、幅広い世代に大人気！

キャラバンカルーセルは、普通の馬型のライドだけでなく、ジーニー型のライドもいくつかあります。
カラーは青、緑、紫の3種類で、どれも大人気！
真っ先に埋まってしまうので、乗りたい方はキャストさんに相談してみてくださいね。
過去には、ジーニーに乗るための整理券が配布されたこともあるそうです。

カスバ・フードコートでは、昔は本格的なアラビア料理を取り扱っていた！

画像引用元:【公式】カスバ・フードコート｜東京ディズニーシー｜東京ディズニーリゾート

カスバ・フードコートは、アラビアンコーストの人気レストランです。
カレーが中心のお店で、スポンサーはおなじみのハウス食品です。
カスバのカレーはナンとライスの両方が付いており本格的なインドカレーといった印象ですが、2001年の開園当時はもっと本場に近い味だったそうです。
しかし、本格的すぎて日本人の口には合わず、すぐに味付けが変更されてしまったんだとか。
いったいどんな味だったのか、すごく気になりますね。

現在は、複数あるカウンターのどこからでも同じメニューを注文できますが、昔は各カウンターで違う料理を販売していました。
建物は同じですが、カウンターごとに異なるお店、まさにフードコートといった感じだったようです。
それぞれカレー、タンドリーチキン、ケバブ、チャーメン(海鮮スパイシー焼きそば)を販売していました。

ジャファーのショップがあるが、国王の命により営業を停止している！

アラビアンコーストには、ジャファーが経営するマジックショップがあります。
しかし、このお店には大きな南京錠がかけられ、「Closed by order of the Sultan」という文字が書かれた張り紙が…。
このお店は、サルタン国王の命令によって営業を停止させられてしまっているようです。

夜になると、お店の扉から赤い光が漏れ出します。
どうやらジャファーは、お店の中で何か悪だくみをしているようですね。
アラビアンコーストを訪れた際は、ぜひジャファーのお店を探してみてください。