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※当店では新品転売は一切行っておりません。記事内のパークでのグッズの購入は、スタッフの個人の購入の際のレポートです。
当店はスタッフ各自の1ディズニーファンとしてのスタンスを大切にしております。

2021年に公開10周年を迎える「塔の上のラプンツェル」のトリビアを8つご紹介!

映画「塔の上のラプンツェル」は、2011年3月12日に日本公開されました。
今年2021年は、記念すべきラプンツェルの10周年アニバーサリーイヤー!
10周年を記念するグッズも多く登場し、注目度が高まっています♪
そんなラプンツェルの知られざるトリビアをご紹介します。

引用元:塔の上のラプンツェル|ブルーレイ・DVD・デジタル配信|ディズニー公式

ラプンツェルの映画化は1940年代から検討されていた!

ラプンツェルは新しいディズニープリンセスというイメージがあります。
実際、プリンセスを代表する7人(白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、アリエル、ベル、ジャスミン、ラプンツェル)の中でも最新のキャラクターです。
以前はラプンツェル以外の6人がプリンセスの代表格として6姫と呼ばれており、ラプンツェルは1992年以来約20年ぶりの人気プリンセスとなりました。

プリンセス界のルーキーというイメージが強いラプンツェルですが、実は1940年代からラプンツェルを映画化する計画があったんだとか。
70年もの時がたって、やっと世に出た作品なんですね。
1940年代はピノキオ、ファンタジア、バンビなど初期の名作が多く生み出された時代。
ラプンツェルは現代らしい感覚とプリンセス像で描かれていますが、この当時に制作されていたらどんな作品になっていたか、想像するだけでわくわくしますね。

コロナ禍とリンクした作品!?

ラプンツェルといえば、塔の中での幽閉生活
「自由への扉」では、ラプンツェルの塔の中での退屈な生活が歌われています。
ラプンツェルの暮らしと自粛生活が続くコロナ禍での暮らしは、なんだか似ている気がしますね。
外に出られなくてもラプンツェルは家事や読書、お絵かき、ギター、編み物、バレエなどかなりアクティブ。
ラプンツェルの生活は、コロナ禍での生活の参考になりそうですね。

ちなみに、ラプンツェルの生まれ故郷はコロナ王国
コロナとはラテン語で「冠」という意味で、太陽の外層大気の最も外側にあるガスの層も冠にちなんでコロナと名付けられています。
コロナ王国の紋章は太陽をモチーフにしており、名前のイメージとぴったりですね。
ちなみに、コロナウイルスも表面の突起の見た目が王冠に似ていることからそう名付けられたんだそうです。

フリン・ライダーの外見は、女性スタッフたちを集めた会議により決まった!

フリン・ライダーの外見は、「ホットマンミーティング」により決められました。
ホットマンミーティングとは、ラプンツェルの女性製作スタッフ30人が全員参加する会議のこと。
それぞれ自分がイケメンだと思う男性の写真を持ち寄り、激論が交わされました。
監督が考えたデザインの案に対して、女性陣から激しいダメ出しが。
監督2人はとても大変な会議だったと語っていますが、その甲斐あってフリンは非常に魅力的なキャラクターに仕上がっています。

吹き替えの声と歌は別人が担当するレアケース!

近年のディズニー作品の日本語吹き替え版では、基本的にキャラクターを演じた声優が歌も担当します。
しかし、「塔の上のラプンツェル」では声優を中川翔子さん、歌を小此木まりさんが担当しています。
なぜ声優と歌の担当が別々になったのかは諸説ありますが、当時中川翔子さんがあまりにも忙しく、マネージャーさんが断ってしまったという説が有力なようです。
本編で中川翔子さんの歌を聴くことはできませんが、テレビシリーズでは中川翔子さんが声優と歌の両方を担当しています。
また、テレビやCDなどでは中川翔子さんが塔の上のラプンツェルの楽曲を披露することもあります。
中川翔子さんバージョンの楽曲も素敵なので、ぜひ聞いてみてください。

歌の吹き替えはアリエルが担当!?

「塔の上のラプンツェル」でラプンツェルの歌声を担当している小此木まりさんは、2015年ごろからアリエルも担当しています。
東京ディズニーシーのマーメイドラグーンシアターで公演されている「キング・トリトンのコンサート」や、2018年公開の「シュガー・ラッシュ:オンライン」で小此木まりさんバージョンのアリエルの声を聴くことができますよ。
ラプンツェルとアリエルの両方を担当しているなんてすごいですね!

ちなみに、初代アリエルのすずきまゆみさんは、アリエルのほかにオーロラ姫、ムーランも担当しています。
また、先代ベル役の伊東えりさんはムーランやメリー・ポピンズの歌唱部分を担当しています。
意外と複数のプリンセスを演じている声優さんも多いんですね。

ラプンツェルの製作費はディズニー史上最高!?

ディズニーのアニメ映画の製作費の平均は100億円以上と言われています。
中でもラプンツェルは274億円もの製作費が使われているんだとか。
ディズニー映画だけでなく、アニメーション映画全体で見てもトップクラスの製作費です。
日本のアニメ映画の一般的な製作費は1億円から10億円ほど。
ラプンツェルはけた違いにお金がかかった大作なんですね!
ちなみに、ラプンツェルより製作費がかかっている映画はスター・ウォーズシリーズやパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ、アベンジャーズシリーズなど、やはりディズニー系ばかりです。

日本での興行収入は意外に低い!?

ラプンツェルは日本で定着しているキャラクターで、ストーリーを知っている方も多い印象です。
興行収入もきっと高いんだろうなと思うかもしれませんが、実は日本での興行収入は25.6億円
日本での映画のヒットの基準は興行収入10億円以上と言われているので十分ヒット作ではありますが、思ったより低い数字ですよね。

実はラプンツェルの日本公開は2011年3月12日。
あの東日本大震災の翌日の公開でした。
ラプンツェルと同時期に春休みを狙ったアニメ映画が多く公開されましたが、どの作品も興行収入が伸び悩む結果になってしまいました。

しかしラプンツェルは興行収入こそ低いですが、映画のテレビ放送が多く、高い人気と知名度を誇っています。
テレビシリーズも地上波で放送されており、これからも人気がどんどん高まっていきそうです。

2023年には東京ディズニーシーにラプンツェルエリアがオープン!

2023年に、東京ディズニーシーに新テーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンします。
「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」がテーマの3つのエリアに分かれており、幻想的な世界観を楽しめます。
ラプンツェルエリアには、ランタンフェスティバルをモチーフにしたアトラクションと、荒くれ者たちの隠れ家がモチーフのレストランが登場予定。
もちろん、ラプンツェルが住んでいた塔も再現されます!
今からオープンが楽しみですね!

トリビアを頭に入れて作品を見ると、今までと違った視点で楽しめます。
ぜひおうち時間に、塔の上のラプンツェルを楽しんでくださいね!