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※当店では新品転売は一切行っておりません。記事内のパークでのグッズの購入は、スタッフの個人の購入の際のレポートです。
当店はスタッフ各自の1ディズニーファンとしてのスタンスを大切にしております。

シーのバックグラウンドストーリーに関わる「S.E.A.」知れば散策がもっと楽しく♪

ディズニーリゾートには、様々なバックグラウンドストーリーが存在します。
バックグラウンドストーリーを知っていると、パーク内のいろんなものから世界観を感じられるようになり、パーク散策がもっともっと楽しくなります!
特にシーは、各テーマポートでバックグラウンドストーリーが絡まりあっていて、知れば知るほど面白いんです!
今回は、シーのバックグラウンドストーリーの中でも奥が深い「S.E.A.」をご紹介します!

S.E.A.って何の略?


画像引用元:【公式】ソアリン:ファンタスティック・フライト|東京ディズニーシー

S.E.A.は、「Society of Explorers and Adventurers」の略。
日本語に訳すと、探検家・冒険家学会という意味です。
その名の通り探検家や冒険家が所属する団体で、知識の習得・研究とその成果の共有を目的としています。
探検家・冒険家以外にも、技術者、芸術家なども所属。
ディズニーの架空のキャラクターだけでなく、マルコ・ポーロやレオナルド・ダ・ヴィンチなど実在の人物も所属しているという設定なんです!
パークでS.E.A.の痕跡をたどっていくうちに、世界の偉人たちにも詳しくなれちゃうかも♪

フォートレス・エクスプロレーションはS.E.A.のはじまりの地であり活動拠点!


画像引用元:【公式】フォートレス・エクスプロレーション|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート

S.E.A.を語る上で一番重要なスポットはメディテレーニアンハーバーにあるアトラクション「フォートレス・エクスプロレーション」です。
1538年に、S.E.A.はこの場所で結成されました。
現在でもフォートレス・エクスプロレーションはS.E.A.の本拠地であり、S.E.A.の成果を多くの人々と共有するために開放されています。

フォートレス・エクスプロレーションのエクスプローラーズ・ホールには、S.E.Aの創設メンバーと、名誉会員の肖像画が飾られています。
シーと深い関わりがあるフェルディナンド・マゼランや、コロンブスの肖像画も!
そうそうたるメンバーですので、何人判るか挑戦してみても楽しそうですね♪

フォートレス・エクスプロレーションで挑戦できるプログラム“ザ・レオナルドチャレンジ”では、S.E.A.の名誉会員を目指せます。
12時から夕刻まで開催されていますので、ぜひチャレンジしてみて!

「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のカメリア・ファルコは、初のS.E.A.女性会員!


画像引用元:【公式】ソアリン:ファンタスティック・フライト|東京ディズニーシー

アトラクション「ソアリン」は、ゲストが「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」を訪れるところから始まります。
この博物館では、飛行の研究に情熱を注いだ女性「カメリア・ファルコ」の特別展が開催されています。
ゲストは彼女が開発した「ドリームフライヤー」に乗り込み空の旅を楽しむ、というストーリーです。

「カメリア・ファルコ」は、「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の初代館長であるチェッリーノ・ファルコの娘として生まれました。
父親の影響か幼いころから空を飛ぶことに興味を持ち、飛行の研究に人生をささげ、49歳で2代目館長に就任します。
50歳の時には、S.E.A.初の女性会員に。
彼女亡きあとは、S.E.A.が彼女の意志を継いで博物館を運営しています。

タワー・オブ・テラーのハイタワー三世もS.E.A.会員!


画像引用元:【公式】タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート

タワー・オブ・テラーに登場する、ハリソン・ハイタワー三世もS.E.A.の会員です。
彼は1899年に、S.E.A.の会合にシリキ・ウトゥンドゥを携えて参加しています。
その年の大みそかに、ホテルハイタワーでニューイヤーパーティーを開催。エレベーターで事故が起こり、彼は失踪してしまいます。

ハイタワー三世が参加した会合の様子の絵は、香港ディズニーランドのアトラクション「ミスティック・マナー」に飾られています。
「ミスティック・マナー」はS.E.A.会員のヘンリー・ミスティック卿の邸宅を博物館として公開しているという設定のアトラクション。
ヘンリー・ミスティック卿の邸宅はS.E.A.の会合場所としてもつかわれており、S.E.Aのバックグラウンドストーリーに大きく関わっています。

昔、ミラコスタの宿泊客はS.E.A.会員がほとんどだった!


画像引用元:【公式】東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーリゾート

ホテルミラコスタは、増築を繰り返して作られたという設定です。
もともとはザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの脇に立っており、どんどん増築されて現在のような形になりました。
建物の外観も、ザンビーニの方は古くなっています。
昔、ミラコスタの宿泊客のほとんどはS.E.A.の会員でした。
S.E.A.の会員が増えるとキャパが足りなくなり、少しずつ増築されていきました。

ミラコスタ内のレストラン「シルクロードガーデン」には、S.E.Aメンバーだったマルコ・ポーロの旅を描いた壁画があります。
S.E.A.の歴史を知っていると、壁画がより魅力的に見えてきますね。

ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの蒸気船の名前もS.E.A.とかかわりが!


画像引用元:【公式】ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(アメリカンウォーターフロント)|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート

移動手段としても使える蒸気船「トランジットスチーマーライン」は、シーで定番のアトラクションです。
ゲストが乗り込む蒸気船にはそれぞれ名前がつけられており、世界の探検家や冒険家が元ネタとなっています。
その中のいくつかは、S.E.A.のメンバーの名前です。
トランジットスチーマーラインに乗った際は、船の名前もぜひチェックしてみて!

マゼランズ、リフレスコスはS.E.A.のために作られた!


画像引用元:【公式】マゼランズ|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート

マゼランズは、シーを代表する大人気レストラン。
店名は、S.E.A.創設時のメンバーで初の世界周航を指揮したフェルディナンド・マゼランからとられています。
このレストランは、S.E.A.会員が食事しながら情報交換ができる場所として作られました。
本棚から入れる隠し部屋は、探検から戻ってきたS.E.A.会員が情報を報告するための部屋。
盗み聞きされないように、厳重な隠し扉になっているんですね!
この部屋はテーブル数が少ないので、案内されたらかなりラッキーです!

リフレスコスは、S.E.A.会員が話し合いを中断せず、手軽に軽食がとれるように作られたフードスタンドです。
「リフレスコス」とは、スペイン語でリフレッシュメントという意味。
リフレッシュしたくなったときにぜひ利用してみてください!

S.E.A.は、シーのバックグラウンドストーリーにおいて重要な役割を果たしています。
知っていると、いつもの景色が違って見えてきますね!
シーに遊びに行った際は、S.E.A.の痕跡をぜひ探してみてください♪

海外パークもS.E.A.とつながりがある!

香港ディズニーランドのアトラクション「ミスティック・マナー」以外にも、S.E.A.とつながりがある海外パークのアトラクションはたくさんあります。
海外パークに遊びに行った際は、ぜひS.E.A.のことを思い出してください!

WDWマジック・キングダム「ジャングルクルーズ」

マジック・キングダムにある「ジャングルクルーズ」は、TDLのジャングルクルーズの原型となったアトラクションです。
構成は似ていますが、バックグラウンドストーリーが異なります。
マジック・キングダムのジャングルクルーズは。S.E.A.メンバーのアルバート・フォールズ博士が立ち上げた「ジャングルナビゲーションカンパニー」が運営しています。
最初は運送業でしたが、経営に行き詰まり観光業に転換し、ジャングルクルーズが生まれました。

同じくWDWにあるレストラン「スキッパーキャンティーン」は「ジャングルナビゲーションカンパニー」の運営本部をレストランとして提供しているという設定。
レストラン内には、昔S.E.A.の秘密の会合に使われた部屋「S.E.A.ルーム」があります。

WDWマジック・キングダム「ビッグサンダー・マウンテン鉄道」

マジック・キングダムの「ビッグサンダー・マウンテン鉄道」も、日本のビッグサンダー・マウンテンとは異なるストーリーです。
舞台は大洪水によって衰退してしまった街「タンブルウィード」。
S.E.A.メンバーのバーナバス・T・ブリオンはこの街に「ビックサンダー・マイニング・カンパニー」を設立し、金の採掘を行っています。
ビッグサンダー・マウンテンでは奇妙な事故が多発しており、同じくS.E.Aメンバーのジェイソン・チャンドラーは金の採掘を中止するよう求めています。

ジェイソン・チャンドラーは、ビッグサンダー・マウンテンで使われている削岩機を開発し、バーナバス・T・ブリオンに売却した人物です。
彼は1970年代にアナハイムのディズニーランドに建築を予定されていた新エリア「ディスカバリーベイ」のメインキャラクターとなる予定でしたが、新エリア開発の計画は中止に。
彼の存在は、2013年の「ビッグサンダー・マウンテン鉄道」リニューアルまで消滅していました。
「ディスカバリーベイ」のバックグラウンドストーリーでも彼は、ビッグサンダーマウンテンで使われている削岩機を開発しています。
ある日、地震による落盤事故で26人の作業員が鉱山に閉じ込められてしまいます。
彼は削岩機を使って全員を助けましたが、直後に再び地震が起こり、彼は削岩機ごと地割れに飲み込まれてしまいました。
彼はそのまま行方不明となり、みんな彼を死んだものと思っていしました。
しかし、彼は人知れず生き延びており、金の採掘のために犠牲になった命をしのんで、金を人類のために使うことを決意しました。
そして生まれたのがディスカバリーベイです。

WDWディズニー・タイフーン・ラグーン「ミスアドベンチャーフォールズ」

「ミスアドベンチャーフォールズ」は、S.E.Aメンバーのメアリーオーシャニア船長がメインキャラクターとなっているアトラクションです。
彼女は海の底に沈んだ美術品や財宝を集めているトレジャーハンター。
ある日、彼女の船が台風に襲われ、積んでいた大量のお宝が海の底へと沈んでしまいます。
ゲストはいかだに乗り、宝を探すS.E.A.の調査に参加する、というストーリーです。

ディズニーランド・リゾート「ベンガルバーベキュー」「トロピカルハイドウェイ」

アナハイムのディズニーランドリゾートにある2つのレストランは、S.E.A.とつながりがあります。
「ベンガルバーベキュー」にはミスティック・マナーにあるのと同じ絵画が、「トロピカルハイドウェイ」にはS.E.A.メンバーの名前が書かれたオールが飾られています。
「トロピカルハイドウェイ」は2018年12月オープンですが、オールの中には当時未発表だった「カメリア・ファルコ」の名前も!
海外パークにまで伏線が張られていたなんて驚きですね。

記事作成日:2019年12月13日
記事更新日:2020年3月20日