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東京ディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」は、ネモ船長の科学研究所があるエリアです。
ネモ船長が開発した地底走行車や小型潜水艇に乗って、冒険の旅に出られるロマンあふれるテーマポートとなっています。
そんな「ミステリアスアイランド」のバックグラウンドストーリー・トリビアをご紹介していきます!
ミステリアスアイランドはジュール・ヴェルヌの小説がモチーフのエリア!
画像引用元:【公式】7つのテーマポート | 東京ディズニーリゾート
ミステリアスアイランドは、ジュール・ヴェルヌの小説がモチーフとなっています。
「海底二万哩」「神秘の島」「地底旅行」といった作品から世界観がとられているため、元となった小説を知っているとより深く楽しめます!
ポートディスカバリーと同じく、レトロフューチャーな雰囲気です。
ミステリアスアイランドは、1873年という設定です。
ここには、謎の天才科学者であるネモ船長の秘密研究所があります。
海底二万マイルの小型潜水艇や、センター・オブ・ジ・アースの地底走行車は彼の発明です!
海底2万マイルは、本当は6万マイルだった!
画像引用元:【公式】海底2万マイル|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
海底2万マイルはフランス語のジュール・ヴェルヌによる小説が原作です。
TDSのアトラクションは、小説を原作に1954年に制作された映画「海底二万哩」がモチーフとなっています。
映画「海底二万哩」の原題は「20000 Leagues Under the Sea」です。
水深をマイルではなく、リューという単位で表しています。
リューは日本ではなじみのない単位だったため、日本では「海底六万哩」と単位をマイルに変換して訳されましたが、原題と混同されて「海底2万マイル」というタイトルで広がってしまいました。
海底2万マイルは原題通りなら「海底8万km」、現在広まっているタイトルでは「海底3万2千km」です。
海底3万マイルだと、だいぶ浅いですね。
海底2万マイルには、アリエルとニモが隠れている!
またしても海底2万マイルからのトリビアです。
海底2万マイルには、海にまつわるディズニーキャラクターが二人隠れています。
まず、1人目のニモ。
ニモは、ライド進行方向左側の座席から見ることができます。
左側の座席に座れたらぜひ探してみてください!
2人目はアリエルです。
アリエルは、右側の席から見ることができます。
彫刻とシルエットで2回登場しますので、ぜひ探してみてくださいね!
ヴォルケイニア・レストランは地熱発電所の食堂という設定!
画像引用元:【公式】ヴォルケイニア・レストラン|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
ミステリアスアイランドには、人気の中華料理レストラン「ヴォルケイニア・レストラン」があります。
実はこのお店、地熱発電所の食堂という設定なんです。
「ヴォルケイニア・レストラン」は、地熱発電所で働くクルーのための食堂です。
期間限定で、ミステリアスアイランドを訪れたゲストにも開放されています。
このレストランは、プロメテウス火山から発せられる地熱を使って調理しています。
中華料理は火力が命ですから、そんな設定があると思うとよりおいしく感じられそうです!
ミステリアスアイランドでは、「キャスト」ではなく「クルー」!
TDRを訪れるお客さんはゲスト、TDRで働く従業員はキャストと呼ばれていますが、ミステリアスアイランドでは従業員のことを「クルー」と呼びます。
なぜなら、彼らはネモ船長の作った乗り物のクルーだからです!
クルーは、独特な挨拶をします。
左手を右肩に当てるポーズで、ネモ船長への敬意を表しています。
このポーズをしてクルーに「モビリス」と挨拶すると、「モビリ」と答えてもらえますよ。
「変化をもって変化する」という意味のラテン語「モビリス・イン・モビリ」からとられています。
プロメテウス火山は、時々ミッキーシェイプの炎を上げる!
プロメテウス火山は、各1時間に1回程度の頻度で炎を上げています。
これは「噴火」と呼ばれていますが、マグマが噴き出しているわけではないので「火炎現象」という表現が正しいそうです。
この火炎現象では、まれにミッキーシェイプの炎が上がります。
隠れミッキーの1つと数えられており、見られたらラッキーです!
これからは、ぜひプロメテウス火山での火炎現象にも注意を払ってみてください!