記事目次 -contents list-
- 1 1988年(昭和63年)4月15日 「第二パーク構想」発表
- 2 1992年 コンセプトが「ディズニーシー」に決定
- 3 2001年9月4日 東京ディズニーシーグランドオープン
- 4 2004年11月5日 ダッフィーの前身「ディズニーベア」デビュー!
- 5 2005年7月21日 「レイジングスピリッツ」オープン
- 6 2006年9月4日 「タワー・オブ・テラー」オープン
- 7 2007年3月28日 「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」オープン
- 8 2008年 「東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー」&「ダッフィーブーム」
- 9 2009年10月1日 「タートル・トーク」オープン
- 10 2012年7月9日 「トイ・ストーリー・マニア!」オープン
- 11 2017年5月12日 「ニモ&フレンズ・シーライダー」オープン
- 12 2019年7月23日 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」オープン
東京ディズニーシーは、2021年9月4日に開園20周年を迎えます。
今回は、20周年イヤーを迎える前におさらいしておきたいシーの歴史やトリビアをご紹介します。
知れば知るほど、もっともっとシーが好きになっちゃいますよ♪
画像引用元:【公式】東京ディズニーシー | 東京ディズニーシー
1988年(昭和63年)4月15日 「第二パーク構想」発表
東京ディズニーランド開園5周年の日でもあった1988年4月15日に、ディズニー社とオリエンタルランド社は「第二パーク構想」を発表しました。
シーの構想が発表されたのがまだ平成になる前だったなんて、驚きですよね。
第2パークは5年後の1993年の完成を予定していましたが、1992年に計画がいったん白紙になってしまいました。
「第二パーク構想」は当初、フロリダやパリにある、映画スタジオをモチーフにしたパークを計画していました。
シーのテーマは「冒険とイマジネーションの海へ」ですので、当時の計画とは全然違いますよね。
なぜ白紙になってしまったかというと、日本では映画文化になじみがなく、将来性に懸念があったためオリエンタルランド側が反対したからなんです。
もし一度白紙に戻っていなかったら、今のシーとは全く違うパークになっていたかもしれませんね。
1992年 コンセプトが「ディズニーシー」に決定
ディズニーとオリエンタルランドで再協議が行われた結果、コンセプトを「ディズニーシー」にすることが決定しました。
ディズニーシーはもともと、カリフォルニア州のロングビーチに建設が計画されていた施設。
水と海がテーマで、ミステリアスアイランドやパイレーツアイランド、ヒーローズハーバーといったエリアが構想されていました。
この構想を流用して、今のディズニーシーが生まれたんですね!
2001年9月4日 東京ディズニーシーグランドオープン
「第二パーク構想」の発表から13年後、いよいよ東京ディズニーシーがグランドオープンしました。
当時のシーは、今よりランドと差別化されていました。
ランドは子供から大人まで楽しめる遊園地のようなイメージでしたが、シーは異国の景観や雰囲気に入り込める大人向けのテーマパークのようなイメージ。
ミッキーたちディズニーキャラクターたちは各テーマポートの親善大使という設定で、ショーやグリーティングなどで会える機会は少なめでした。
アトラクションもスリルのある大人向けのものが多く、数も少なめ。
大人のゲストからは人気がありましたが、家族連れはランド派の方が多く、ランドと比べてシーはかなりすいていました。
2004年11月5日 ダッフィーの前身「ディズニーベア」デビュー!
画像引用元:ダッフィーのストーリー| キャラクター紹介| Duffy and Friends| 東京ディズニーリゾート
2004年11月5日に、ダッフィーの前身となるキャラクター「ディズニーベア」がデビューします。
カリフォルニアのパークなどで販売されていたテディベアで、グリーティングもスタート。
宣伝などは特になく、無名のキャラクターでしたがすぐに人気が出て、グッズは3日で完売してしまったんだとか!
翌年の2005年のクリスマス後、ディズニーベアはダッフィーにリニューアルされました。
ダッフィーにリニューアルされる前は衣装とぬいぐるみはセットでしたが、リニューアル後は衣装のみの販売も始まり、着せ替えが手軽に。
どんどん人気が高まっていきます。
2005年7月21日 「レイジングスピリッツ」オープン
画像引用元:【公式】レイジングスピリッツ|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
東京ディズニーシーは開園からしばらくアトラクションが少ないイメージがありましたが、2005年の「レイジングスピリッツ」オープンを機に徐々にアトラクションが増えていきます。
垂直方向に360度回転するのが特徴のアトラクションで、シーの中でもかなりのスリル!
怖いアトラクションが多いことで有名なディズニーランド・パリのインディジョーンズが原型となっています。
火の神と水の神の怒りを感じる人気アトラクションです!
2006年9月4日 「タワー・オブ・テラー」オープン
画像引用元:【公式】タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
「レイジングスピリッツ」オープンの翌年に、「タワー・オブ・テラー」もオープン。
フリーフォール型で、東京ディズニーリゾート最恐と名高いアトラクションです。
落下する恐怖感だけでなく、シリキ・ウトゥンドゥの呪いといったストーリー性でも怖がらせてくれるのがディズニーらしい魅力ですよね。
2012年からは、毎年期間限定で恐怖度がアップするイベントも開催。
ガチの絶叫を求めている方におすすめです!
2007年3月28日 「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」オープン
画像引用元:【公式】シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
2007年には、「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」が「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」にリニューアル。
「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」は開園当初からあったアトラクションで、シーの目玉の一つでした。
リニューアル前はストーリーが暗く大人向けでしたが、リニューアル後は幅広い世代が楽しめる明るいストーリーに。
シーオリジナルキャラクターの「チャンドゥ」や、アラン・メンケン作曲の「コンパス・オブ・ユア・ハート」も追加され、よりキャッチーになりました。
このころから、シーにもお子さまが楽しめるコンテンツが増えてきたイメージです。
2008年 「東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー」&「ダッフィーブーム」
2008年に、東京ディズニーリゾート全体のアニバーサリーイベントが初開催されました。
ランドホテルやシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京(現舞浜アンフィシアター)のオープンなど、リゾート全体が進化!
新たなショーも続々登場し、大盛り上がりでした。
さらに、東京ディズニーシーでは25周年を記念して、ダッフィーのキャストコスチュームシリーズが発売。
これをきっかけにダッフィーは大ブームとなり、ダッフィーを抱っこしてパークを楽しむ人たちが急増しました。
2009年10月1日 「タートル・トーク」オープン
画像引用元:【公式】タートル・トーク|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
2009年には「タートル・トーク」がオープン。
ファインディング・ニモシリーズに登場するウミガメのクラッシュとお話しできる大人気アトラクションです。
クラッシュに質問すると、思わず笑ってしまうような答えや感心してしまうような答えが返ってきて、子どもも大人も夢中になってしまいます。
毎回内容が変わるので、何度も何度も通いたくなってしまいますよ。
2012年7月9日 「トイ・ストーリー・マニア!」オープン
画像引用元:【公式】トイ・ストーリー・マニア!|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
2012年には、トイ・ストーリーシリーズをモチーフとしたシューティングアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」がオープン。
オープン初日は4時間待ちを記録し、最大では9時間待ち以上になった日も!
ただ乗るだけのアトラクションではなく、シューティングゲームでスコアを友達と争えるのが人気の秘密。
ハイスコア目指して、何回も乗りたくなってしまいます!
2017年5月12日 「ニモ&フレンズ・シーライダー」オープン
画像引用元:【公式】トイ・ストーリー・マニア!|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
2016年の5月16日に「ストームライダー」がクローズし、跡地に「ニモ&フレンズ・シーライダー」がオープンしました。
「ストームライダー」は開園当初からあるアトラクションで、ポートディスカバリーのバックグラウンドストーリーにも深いかかわりが。
そのため、とても惜しまれながらのクローズとなりました。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」は、魚のサイズに縮める潜水艇「シーライダー」に乗り込み、魚たちの世界へ。
ニモやドリーなど、おなじみのキャラクターたちに会える人気アトラクションです。
ストーリーには様々なパターンがあり、めったに会えないレアキャラも!
タートル・トークと同じく、何回乗っても楽しめます!
2019年7月23日 「ソアリン:ファンタスティック・フライト」オープン
画像引用元:【公式】ソアリン:ファンタスティック・フライト|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
2019年には、最新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」がオープン!
空を飛ぶことを夢見たカメリア・ファルコが開発した乗り物「ドリームフライヤー」に乗り込み、空の旅を楽しめます。
風や匂いの演出で、本当に空を飛んでいるかのような臨場感!
世界中のパークにあるアトラクションですが、日本独自の映像も追加されています。
各国のソアリンを乗り比べてみても楽しそうですね!
ソアリンのオープンと同時に、デジタルファストパスサービスもスタート。
発券所まで行かなくてもファストパスをスマホから取得できるようになり、ソアリンのファストパスは開園後すぐになくなってしまうほど人気!
パークについたら真っ先に乗りたい&ファストパスをゲットしたいところです!
開園からもうすぐ20年がたつ今でも、シーは進化を続けています。
新テーマポート「ファンタジースプリングス」のオープンも控えており、これからの進化にも期待ですね!