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バンビは、ディズニークラシックの名作としていまだに愛され続けている作品です。
パークやディズニーストアでは、とんすけ&ミスバニーのグッズが大人気ですよね!
そんなバンビにまつわるトリビアをご紹介していきます!
誰かに教えたくなるようなユニークなものばかりです♪
バンビには原作がある!
画像引用元:バンビ|ディズニー公式
白雪姫やシンデレラに原作があることは有名ですが、バンビにも原作があることはあまり知られていません。
バンビの原作は、1923年に発表されたフェーリクス・ザルテン著の「バンビ」です。
動物の視点から書かれており、当時はこの手法は非常に画期的だったそうです。
日本でも、1940年に翻訳版が発表されています。
原作はヨーロッパが舞台でバンビは小型のノロジカでした。
ディズニー版では北アメリカが舞台となっており、大型のアカシカに変わっています。
ミスバニーは映画ではわき役だった!
画像引用元:ミス・バニー|バンビ|ディズニー公式
現在、バンビのキャラクターで一番人気があるのはミスバニーです。
パークやディズニーストアで多くのグッズが発売されており、高い人気を誇っています!
そんなミスバニーですが、映画では出番がそんなに多くありませんでした。
映画ではミスバニーがとんすけに得意の歌で猛烈アタックし、恋人になりました。
二人の間には子供も生まれ、とんすけの足をとんとんする癖が受け継がれています。
アメリカのミズーリ州で、シカの密猟者に対して禁固1年とバンビの鑑賞が言い渡された!
2018年には、アメリカのミズーリ州で、シカを密漁していた男に禁固1年と月に1回のバンビの鑑賞が言い渡されました。
男は悪質なハンターで、シカを狩った後頭部と角だけを持ち帰り、残りの部分は放置していました。
バンビには、バンビの母親がハンターに殺されるショッキングなシーンがあります。
毎月見せられたら、かなり罪悪感がわきそうですね。
手塚治虫はバンビをコミカライズしている!
バンビは、あの手塚治虫に影響を与えたことでも有名です。
手塚治虫は白雪姫やバンビを何度も映画館で見て、大きな影響を受けたそうです。
ディズニー作品が好きすぎるあまり、バンビとピノキオをマンガにしてしまうほど!
バンビは1952年に書き下ろし単行本として出版され、2005年には復刻版も発売されました。
ストーリーは映画そのままですが、絵のタッチは手塚先生そのものです。
ディズニーファンにとっても、手塚治虫ファンにとってもたまらない作品となっていますよ。
バンビには続編がある!
画像引用元:バンビ2/森のプリンス|ブルーレイ・デジタル配信|ディズニー
バンビにも、実は続編があるんです!
バンビの続編「バンビ2 森のプリンス」は、2006年に公開されました。
母の死後、父親と暮らすことになったバンビの成長が描かれています。
バンビの父である森の王様は威厳があって怖そうなイメージですが、この作品では不慣れな子育てに悪戦苦闘しています。
1では見ることができなかった意外な一面をたくさん見ることができますよ。
とんすけやフラワーなど、おなじみのお友達も登場します!
バンビの日本公開当時、バンビをモチーフにした童謡が発売された!
バンビは、アメリカでは1942年に公開されていますが、日本では第2次世界大戦の影響で公開が遅れ、終戦から6年後の1951年に公開されています。
日本でもバンビはヒットし、それにあやかって童謡「小鹿のバンビ」が製作されました。
この曲も、子供向けの童謡としては異例の大ヒットとなり、レコード売り上げ4万枚を記録したそうです。
そのあと、同じ作詞者・作曲者・歌手による続編「バンビの誕生日」も発表されましたが、ヒットには至りませんでした。
バンビの誕生日に関してはインターネット上の情報も非常に少なく、かなりマイナーなようです。